「あなたのオモイ
それぞれのカタチ」という震災復興交流事業が3月1日から9日間、宮城野区文化センターでありましたので行ってきました。
震災復興についてまちづくりについて考えるというものですが、その一環としてその地域の地図模型も展示されていました。
今回の目的は榴ヶ岡と原町周囲の地形模型を見ることでした。
その時柏木市民センターでも似たようなのを製作していたので参考までに見に行きました。
大きさは柏木市民センターで製作しているものの1.5倍くらいで
思ったより起伏に飛んだ地形でした。
榴ヶ岡(丘)というくらいですから当然かもしれませんね。
地図は柏木市民センターと同じく昭和33年地形図をもとに製作されていました。
尺度は3000分の1。
等高線の間隔は1m。←ここは柏木市民センターで使用した地図はは2mですね。
これもマップテクノ仙台さん指導なので同じような感じで作られています。
ただ等高線の間隔が1mなのでサイズが大きいのでしょう。
そこで配られたチラシに地図の楽しみ方が書いてあったので紹介します。
☆場所を見つけてみましょう!
①仙台駅(懐かしい、列車のターンテーブル(転車台)が残っています!)
②丸光デパート(現在の「さくら野百貨店」までの変遷は、全部言えますか?)
③X橋(その遺構としての価値が、現在高まりつつあります!)
④キリンビール工場(テニスクラブなどの名残は、現在も残っていますが…)
⑤三島学園(現在は虹の丘に移転)
⑥仙台赤十字病院(現在は南目館に移転)
⑦宮城県自動車運転者試験場(現在は、七北田に移転)
⑨仙台精密材料研究所(他にも、製紙工場や研究所が集まっていたようです!)
⑩榴ヶ岡遊園地(遊覧電車の軌道が記されていますが、正式名称は?)
その他にも☆地形を感じてみましょう!ということで立体地図模型から感じ取られる今と異なる地形のポイントなども記されていました。
事業イベント開催中は他にも別な事業で作製された立体地図模型が展示されていました。
『江戸時代に描かれた「野初絵図」の山並みを再現!』
榴ヶ岡周辺ジオラマの模型は普段でも展示してあるということらしいので時間のある方は見てみると面白いでしょう。
※展示されているかは事前に宮城野区文化センターに確認してから行ってください。
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