宮城県倫理法人会女性委員会の事業である映画上映会に参加してきました。
「架け橋 きこえなかった3.11」というタイトルの映画で監督は今村彩子監督です。
6月24日に仙台メディアテークにて行われたのですが、会場は満席でした!250名入るとのことでかなりの人数でした。
当日、今村監督と撮影に協力した宮城県ろうあ協会の会長をしている小泉さんのお二方がいらしていました。
映画は3.11の震災のドキュメントですが、今まで見たものとは見る視点が違いろう者を中心としたドキュメント映画でした。
実は今村監督もろう者で音の聞こえない者の立場に立って震災を見つめた映画でした。
つまり津波警報が聞こえない、テレビやラジオでは情報を得ることができないなどを様々な困難がありました。
今まで様々な震災のドキュメント番組などを見ましたが、ろう者を中心とした映像はいったいどんなものなのだろう?映像を通してきちんと伝わるのだろうか?という不安もありましたが、見終えた後むしろ今まで見てきたものよりとても素晴らしい作品だと思いました。
障害を持っている方も、しっかり震災から立ち直っているのを見て逆に自分達もしっかりしなければとも感じました。
ここでもちろん詳しく映画の内容を説明することはできませんが、ぜひ見るべきだと思いました。この映画は現在各地で上映されていますが、海外でも上映されるなど幅広く賞賛を得ています。
今後、仙台北法人会青年部会の事業でもこの映画の上映をする予定です。(11月)
その時はぜひみなさん見に来てください!
コメント (0件)