今年も見事なあじさいが咲きました。
ここ資福寺は別名紫陽花寺で知られて、この季節になるとたくさんの人が訪れ写真を撮っています。
ちょうどハチがやってきました。
山門よりずれて奥に静かに佇む本堂
三引両
露草は夕方には閉じるんですね
資福寺では仙台市の保存樹木が
三つあります。一つ目はコウヨウザン樹齢200年
二つ目はモクレン樹齢320年
行った時ちょうど立派な大きな花を咲かせていました。普通のモクレンとは時期も大きさも違うんですね。花の大きさは両手のひらを広げたほどでとても存在感がありました。
老齢から花は4〜5個くらいしかつかないようです。
三つ目はゴヨウマツ樹齢200年
実は資福寺の保存樹木の看板は各々の木の前ではなく山門近くにまとめて建てられているのでどの木なのかすぐにはわかりません。
コウヨウザンとモクレンはすぐわかるのですが、ゴヨウマツは最初てっきりこちらかと思っていました。
(注意:↓この木は指定の保存樹木ではありません)
あとから「杜の都の名木・古木」という仙台市発行の本の写真を見て間違いに気付きました。
↓こちらが指定の保存樹木
ですが幹があまりにまっすぐなこと幹の表面が松っぽくないこと葉が杉っぽいことから、本当に松なの?
と思いましたが葉をよく見ると短いが松の葉の形状でやはり杉とは違うようです。
幹もかなりの老齢だからなのでしょうか色が変色したのでしょうか。(ちなみに写真には撮りませんでしたが樹医さんが施した跡があったので間違いないかと…)
できれば保存樹木の看板にはどの木なのかわかるようにしてもらいたいですね。絶対訪れた人皆ゴヨウマツを勘違いしてるはず。
ちなみにこの時期は境内の茶室にてお抹茶と熊谷屋のハッカ糖と白松さんの最中がいただけます。
資福寺のあじさいと古木
2013/7/11
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