「ふしぎ!発掘!発見!
不思議な地形をジオラマにしよう」と題して行われた作業ですが柏木市民センターの館長さんいわく今作っているのは最終的なジオラマではなく地形模型であると。
これが完成した後、へくり沢周辺のジオラマ(プラモデルの背景にあるような感じのイメージのもの)を造りたいそうです。
まだまだ道のりは長い!
今回の模型は昭和33年の仙台の
地図で1/3000のものです。
ここまで現在のような正確な測量が行われた地図でもっとも古いものだそうです。
1月の末からほぼ毎週土曜日に集まり約2時間ほどずつ作業をして4回の予定が間に合わず計5回集まりました。
2月15日は前の週に続く記録的な豪雪のなかみなさん集まって作業をしました。
ゲジゲジに見える部分も太線が引かれていますのでカッターで切っていきます。とても細く、のちに使われるパーツなのかどうかわかりませんが、途中で折れてしまわないように切り出します。
なんとか切り出しました。新坂通のあたりの部分ですね。
ブルーシートの上の地図はおそらく一番下の土台から二番目の地図でしょう。切られている部分が少ないので。28mはそのパーツの標高の数字です。
4回目以降の作業は主に切り終えたパーツを重ねて貼り合わせる作業でした。
各自担当し、切り離し終えた地図が広げられている。元は同じ昭和33年の地図(現在の宮城一高あたりを中心とし北は北山あたり西は国見あたりまで)で、標高によって切る場所が異なり一枚で5つの高さを切り分ける。
地図の下に敷いている段ボールに書かれている数字は等高線の数字でそれを目安に各地図から等高線に準じたパーツを探して貼り合わせます。
20m間隔の等高線を一枚から切り出す。それらを2mごとに重ね合わせていく。
指示する人、各パーツを集める人、貼り合わせる人に分かれ作業は進む。パーツを集めるのはまるでトランプの神経衰弱をやっているような気分です。
裏側から見ると下の方に隙間があるのがわかります。これは1枚の地図から複数の等高線のパーツを切り出したのでこのようになっています。
最後の回は時間の関係で完成を見ずに退席したのが残念でしたが、だんだんカタチになっていく様子を見てると楽しみになってきました。
「ふしぎ!発掘!発見! 不思議な地形をジオラマにしよう」 その2
2014/4/3
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