滅多に行かない東京に2週連続日帰りで行ってまいりました。
先週は研修でしたが、
今回は明治神宮の全国銘菓奉献式に宮城県は竹駒神社の全国銘菓奉献会の代表数名と参加させていただきました。
竹駒神社全国銘菓奉献会の会長している白松会長は、
明治神宮菓道敬神会の会長もなされていますご縁と、また今年の春の奉献祭に明治神宮の宮司様御一行が宮城まで来ていただいたこともあり、こちらからも数名で出向いて参加させていただきました。
折しもその日は絢子さまが同じ明治神宮で挙式をなされる日ということで、警備も厳重で見物の人もたくさんいました。
宮城からもそれぞれのお菓子を奉献させてもらい、式にも参列しました。三宝に載せた手前の奉献菓子を両手に持ち、簡易的な裃を着用し、社務所から神楽殿を横切って本殿に向かう途中に、なんと偶然にも挙式を行なっていた神楽殿から絢子様が出てくるところを見る事が出来ませんでした。
両手がふさがっていたので写真を撮ることはかないませんでしたが、とても幸運なことでした。
式が行われた本殿は現在仮宮ということでしたが、その御前で奉献の練り切り菓子が作られて奉納されるなどして、式が執り行われました。
普段入れないところに入ることができてとても貴重な体験をさせていただきました。
直会は明治神宮文化館の新装されたばかりの欅の間で行われました。窓からは建築中で隈研吾デザインのミュージアムが見えました。来年の秋に完成予定だそうです。
式の前には外苑にある聖徳記念絵画館を案内していただきました。明治天皇、昭憲皇太后の歴史的光景を描いた80枚の絵画を説明してもらいとても興味深く感じました。
建物の左右にとても大きな(畳3~4畳くらいの)絵画が展示されており時代の変遷とともに移り、向かって右側(前半)が日本絵画、左側(後半)が洋画というタッチで描かれており、有名な大政奉還の絵もその中にありました。
明治神宮も聖徳記念絵画館もまたゆっくり見て回りたいものです。
日帰りで慌ただしかったですが、有意義な時間を過ごすことができました。
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