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平成の大修理 瑞巌寺 ~今だから見れるもの

2013/4/12

瑞巌寺
現在平成の大修理中の瑞巌寺、
建物はシートで覆われているので見ることは出来ません。

(ちなみに政宗はこの二本の松の木の間から中秋の名月を眺めたそうです)
しかしながら、逆にこの時期だからこそ、いやこの時期しか見れないものがあります。
瑞巌寺本堂が見れない分、特別公開されているものが三つもあるんです。
まず一つ、庫裡(庫裏)。
「くり」と読み、禅宗寺院の台所で昭和34年に国宝指定されている。
建物に入ると大きな屋根に沢山の梁がはりめぐらされ吹き抜けのようになっていました。

もう一つは大書院。
さらに奥に進み仮本堂に入ると広がる大書院には御本尊、大位牌、三大開山の木像が特別公開されています。

特に大位牌は身長ほどある本当に大きなもので存在感がすごい。
これが政宗の位牌だと思うとなんとも言えない気持ちになる。
(比較対象物が映り込んでいなくていまひとつ大きさが伝えられないのが残念)

そして陽徳院御霊屋。
陽徳院田村愛姫の墓堂で平成20年に創建当初の豪華絢爛な姿に復元された。
これも普段見ることのできないものです。

その他にも宝物館(余談ですがHOMOTUKANと読むんですね、ずっとHOUBUTUKANだと思っていました)では「国宝本堂解体修理展」が開催されており、取り外された欄間が展示されて豪華絢爛な桃山文化を垣間見ることができる。
また降三世明王像は松島五大堂に安置され33年に1度だけ開扉される秘仏で本来次に公開されるのは2039年、それが今見れるのです。
陽徳院御霊屋から宝物館に抜ける岩のトンネルの上に太い根をしっかりはりつけている巨木は欅の木で樹齢800年の夫婦欅だそうだ。
教えてくれたのは雨の中案内誘導していたおじさん。
瑞巌寺の係りのおじさん、警備のおじさん等はとてもとても親しげにいろいろ教えてくれます。



800年…、へぇ〜通りでものすごく太い幹をしているんだ。私のよく見かける欅は背が高く幹もある程度太いがここまでのものは見たことがない。800年前からずっとここの変化を見てきて、最近ではあの津波も見ていたのだな。
ちなみに山門から受付のある門までの参道周辺の杉の林は向かって左手の方が更地になっていた。津波の塩水で被害を受けたらしい。

あいにくその日は土砂降りでしたが、見に来て良かったです。
そして期間中にもう一度行きたい。今度は晴れた日にゆっくりと見たい。
それに隣の円通寺もおもしろそうだ。
今まで松島はだいたい遊覧船に乗っておしまいだったが、また楽しみが増えた。一日居ても飽きないだろう、いや一日じゃ足りないかもしれない。

 


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