仙台人が仙台を好きになるブログ(熊谷屋ブログ 駄菓子屋さんです。)

2014年11月22日のアーカイブ

ありがとうアカマツ(柏木にある林宅寺のシンボル的なアカマツが松くい虫に食われ伐採されました)

2014/11/25

先日10月にたまたま柏木にある林宅寺の入り口に古くから植えてある大きなアカマツの前を通りました。

普段青々としていたはずなのに、
葉が全て赤茶けていました。
針葉樹なのに紅葉するわけでもないのに…と心配していました。

11月に入り新聞にてそのアカマツが松食い虫に侵され明日伐採されるとの記事を見つけました。

やはりそうだったのか。
伐採される前のアカマツの勇姿を写真に収めたいと、カメラを手に向かいました。
木の脇には「ありがとうアカマツ」の文字が建てられていました。
樹齢はわかりませんが、長年地域の方に愛されてきたのは間違いないでしょう。

 



11月14日伐採当日

 




残念ながら松食い虫に侵され伐採されたことも悔やまれるのですが、
青々と茂っていたころのアカマツの写真を撮っていなかったことが大変悔やまれます。


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神子町に瓦屋の名残はあるのだろうか

2014/11/22

最近までに新坂通に陶八という陶器屋さんがありまして、茶碗などの陶器をお店で販売していました。

陶八は始め神子町で瓦を作っていましたが、のちに焼き物のコンロ、つまり練炭コンロや七輪を窯で焼いて売っていました。
時代が変わり、その後土物卸売(陶器などの卸売)に転業しました。
その後現在の場所に移転。

陶八は松岡家の藤四郎がが庄子家のトワに婿入りしたのが始まりで、松岡家も庄子家も四代藩主伊達綱村公に仕えた瓦師の家でした。
陶八は最初庄子陶器だったが藤四郎の子藤八郎にちなみ陶八と屋号を変えたそうです。
その陶八はその後新坂通に移り、数年前まで陶器屋として店を続けていましたが、その後店を閉め、
現在は建物の上の看板だけが当時の面影を残す。



ではもうこの近辺には瓦屋(もともと神子町で瓦職人をしていた)はないのでしょうか?
探してみると北山トンネルの出口手前に一軒ありました、植木瓦店という瓦屋さんです。
ここも昔神子町から移転してきたのでしょうか?
聞くところによるともともと東京から来た人なんだそうです。
(アパートと蕎麦屋の奥、看板はアパートのベランダに「植木瓦店」とある)


今では瓦を作るところは東北ではほとんどなく、大部分を愛知などのメーカーで作られたものを取り寄せて使用しているそうです。植木瓦店は現在、瓦に限らず屋根全般の施工を請け負っているとのこと。

残念ながら神子町の瓦屋はもうないようです。


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神子町 は瓦の町でした

2014/11/20

神子町(みこまち)は北九番丁にある神子神社のある辺りで、寛文12年(1672)から元禄3年(1690)の間に町割りがされた。つまり開封後しばらくしてから城下町に加わった地域です。
北八番丁から北九番丁(神子町)へ向かう道、通町小学校西側の神子町通が広いのは昔四ッ谷用水が流れていた名残でしょうか。



神子町とういう町名は朝日神子(あさひみこ)が住んでいたことに由来するそうです。
この神子(巫女)は二本杉通りにある朝日神社の神子で町割りをされる以前(寛文年間)の時期に、付近の田野の開墾利水を考えて桜田川と梅田川を開き耕作に便を与えたそうです。村人は朝日神子を崇敬し、のちに伊達氏により祠がこの地に建立されたらしい。
(桜田川がどこかは不明)

(朝日神社について→/blog/619)


この辺は瓦造りに適した土が採れたこともあり、神子町は藩営の瓦場が設けられたくさんの瓦職人たちが住んでいたそうです。
現在でも残っている瓦屋さんはあるんでしょうか。

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閖上の朝市

2014/11/9

先日、閖上の朝市に行ってまいりました。
市場の周囲は依然何もありません。


しかし市場の中は活気に溢れ、お客さんがいっぱいでした。新しくなってから二度目の訪問です。


野菜がずらっと並び安いです!


魚介類はどれも安く美味しそうです。


今が旬の鮭のはらこ


たくさん買いたいのですが食べれる量を考えながら選ばないといけません。
本当は端から全部買って食べたいところですが…。
いやいやここに長居するとついつい買い過ぎていけません。


また、ここでは買ったものをその場で炭火で焼いて食べることができますので、ちょっとしたバーベキューが楽しめます。



海鮮や野菜の他に オススメは買い物した後の手作り水餃子です。これにキムチをたっぷり載せるとおいしいです。
半日居ても飽きない場所ですが、お腹がいっぱいになるのが先か、懐が寂しくなるのが先かといった具合ですかね。




ちなみに震災遺構として残されることになった佐々直さんの工場です。


閖上の日和山です。


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